私たち人類がこの「小惑星」に気づいたのは、意外と最近で、最初の小惑星はGiuseppe Piazziに よって、19世紀最初の日に発見されたそうです。この小惑星は、 Ceres と命名されました。
小惑星は軌道がわかっているものだけでも約1万個以上あり、多くは 火星と木星の軌道の間にあります。この小惑星密集地帯は「アステロイド・ ベルト」と呼ばれています。 しかし、実際には、この「アステロイド・ベルト」以外でも いくつもの小惑星が発見されています。 今までの観測で、地球より内側や冥王星より外側にも小惑星が あることがわかっています。
さて、MUSES−Cが探査する小惑星は、1998SF36。 地球に近づくタイプの小惑星で、その大きさは約400メートルと 推定されています。
小惑星近傍では、サンプルを採取する以外にも、いろいろな科学観測機器と手段により、 (1)大きさ、形などの物理的特性、 (2)表面組成と構造を調べます。 これらの情報は、サンプルから得られる情報をより豊かにするとともに、サンプル採取地点 を選ぶのにも役立ちます。その実現のためカメラ、レーザ高度計、X線計 測装置、赤外観測装置による科学観測を行います。 また、同時に、小型のホッピング・ロボットを用いて、表面上を移動しながらの探査も行う予定です。
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| 搭載されるホッピング・ロボット「MINERVA」 |
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